佐賀バルーンフェスタ組織委員会は9月13日、「2022佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の参加気球を発表した。
アジア最大規模の熱気球の国際大会で、例年はおよそ15の国と地域から100機以上の熱気球が参加し、5日間の期間中に約80万人の来場者があるが、コロナ禍の影響で2020年大会は中止に、2021年大会は国内気球のみ68機で日程を3日間に短縮し、無観客で開催した。
今年の大会は11月2日~6日、3年ぶりに有観客で開催する。参加予定機数は、競技部門が「第35回パシフィック・カップ」、今年の日本チャンピオンを決める「第38回熱気球日本選手権」、佐賀を含む4都市を転戦して開催する「2022熱気球ホンダグランプリ第4戦」を合わせて54機、フリーフライトを行う「フェスタ部門」=20機、動物やキャラクター気球を立ち上げする「バルーンファンタジア2022」=13機、協賛企業や取材などでフライトする「オフィシャルバルーン」=8機、合計95機。うち、佐賀県内の参加は41機。
3年ぶりに開催される「バルーンファンタジア2022」には、北海道上士幌町公式キャラクターを気球にした「ほろんちゃん号」、愛媛県イメージアップキャラクターを気球にした「みきゃん号」が初参加する。夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」、物産市「うまかもん市場」、イベントステージなども3年ぶりに開催。会場駐車場やJRの臨時駅「バルーンさが駅」も3年ぶりに設置する。